整理収納アドバイザーとして仕事を始めて、前職は広告代理店の営業だったことをお話しすると、驚かれることがあります。
この驚きは何の驚き?かはわかりませんが、2つの仕事が全く異業種であるという印象からきているのかもしれません。
広告代理店の営業は、とても魅力のあるお仕事だと、いまでも経験できたことを誇りに思っています。
お客様に一番近い位置にいて、お客様の本音を探る。
そして、その情報をもとに、ターゲットを定め、ターゲットや市場動向を探りながら、お客様の先にあるお客様へと届く「メッセージ」を創り、発信する。
なんだか難しい言い方になりましたが、お客様に相談していただけること、そこで得たものをより的確にチーム内で共有し核となる「メッセージ」を創り上げていくこと、そしてそれを発信し、社会のなかで起きるターゲットの変化を感じること、すべてにおいて興味深いお仕事でした。
なかでもその「核」がしっかりとはまったものが出来上がったときの心地よさ。
様々な角度から探って探って、創り上げていったオンリーワンのもの。
その結果、お客様に喜んでいただけたときの快感。
その後、次男出産を機に前職を辞め、新たに興味を覚えたのが「整理収納アドバイザー」というお仕事。
もともとインテリアに興味があり空間をキレイに整えることが好きで、得意な「整理収納」を一度きちんと学んでみたいと思い、「整理収納アドバイザー2級認定講座」を受講しました。
そこで冒頭に「どんな暮らしがしたいか、というイメージ(目的)をしっかり持つことが大事」という話。
ただキレイに片づけることだけが目的ではなく、その先にある暮らしをイメージすることの大切さを聞き、「整理収納」への考え方が大きく変わったように思います。(②へつづく・・・)
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