大学時代の4年間、家庭教師として中学生に英語と数学を教えていました。
生徒が理解できるようにするには、どのように説明すればいいかを考え、例をいくつも出したりしながら説明し、理解してもらえた時は嬉しかったものです。
就職し営業職を志し、13年目に実現。
その時、営業職を志す目的のなかの一つに
「人に伝える技術を磨く」
ということがありました。
人に何かを伝える時、うまく言葉に考えを変換すること、緊張せず平常心で伝えるためには、場を踏むことが必要だと感じていたからです。
営業職では、毎日がプレゼンテーションのようなもので、その点でも貴重な経験が出来たと思っています。
そしていま、整理収納アドバイザーとして活動をしていくなかでセミナーを開催し、みなさまの前でお話する立場となりました。
大学生の時に中学生にわかるようどう説明したらよいかを考えた時間、前職の営業活動で、お客様はもちろん社内の上司や同僚に必要なことをいかに伝えていくかを考えた時間や経験は、いまセミナーを組み立てる時に大いに役立っています。
参加される方々の年齢などを思いながらセミナーの資料を作るとき、言葉の選び方や表現の長さ、図を入れるか入れないか、写真はどうするか、流れはどうするかなど・・・。
それぞれの経験が点とするなら、その点が多いほど線として形を成してくるのだと思います。
まだまだ発展途上。
しっかりと伝えられる人でありたい、そしてより中身の濃いものをつくりあげていきたいと思います。
今日は、市内のサロンへ打ち合わせに行ってきました。
私の親世代くらいの方々とお話するなかで、モノに対してのお悩みや、モノへの価値観の違いなどを伺いました。
今日のお話を参考に、しっかり組み立てていきたいと思います。
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