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親の家

大分の整理収納アドバイザー 板井善江です。

近頃、親の家の片付けに関する本を数冊読みました。

モノで埋め尽くされた収納スペースや、子供が巣立った後の物置と化した部屋など、
実体験に基づいた本は、取り立てて特別な事例をあげているわけではなく、めずらしい事例ではないように思いました。

実際、昨年は主人の実家の二つの部屋を、今年は実家の一部屋を片付けてみて、モノを簡単に捨てられない親世代の考え方、年齢とともに片付けが億劫になっていることも目の当たりにしました。

それらの本には、親世代が捨てられずに家の中を占領している大量のモノたちを、中年となった子供世代が大変な時間とお金をかけて整理し、片付けていく事例がいくつも掲載されていて、いろいろと考えさせられました。

今月は私の親世代くらいの方々へ、お話をする機会があります。
いま、そしてこれからの生活がより快適になるモノの整理と収納について、お伝えしたいと思っています。