大分の整理収納アドバイザー 板井善江です。
今週はずっとお天気に恵まれて、桜満開。
気温も暖かく、最高のお花見ウィークですね。
我が家の家の前にも桜の木があり、満開!
あちらこちらにある桜の木もどれも満開!
本当にきれいですね。
今週は偶然にも外出先で生後2ヶ月ほどの赤ちゃんに会うことが重なり、花に癒され、可愛い赤ちゃんに癒され、心がプルプルになっています(笑)。
そして、つい昨日は、お話していた女性が妊娠初期だということをズバリ当ててしまいました。
その女性はお二人目をご懐妊で、バリバリお仕事をされており、いつ上司に報告しようかとタイミングに迷っていました。
それを聞き、迷わず、すぐにご報告を、と促す私。
その上司にあたる男性をよく存じ上げていることもありますが、何より、仕事現場にとっては今後の見通を立てることは大切であり、ご懐妊の女性にとってもご自分とお腹の赤ちゃんを守るためにも、早めの報告は大切だと感じたからです。
仕事をしていると、妊娠までも、周りに迷惑をかけてしまうと思うと手放しで喜べない状況があったりします。
私自身、長男の妊娠時は結果無事に出産できたものの、途中、切迫流産で入院し、次男の時は早産で出産しました。
当時仕事は営業職。
周りのお気遣いもありましたが、産休育休で現場に穴を開けてしまうことが申し訳なく、できるだけ動いていたというのが実情です。
でも、いま考えれば、妊娠期間は数ヶ月。
そんな期間限定の時間で、しかも妊娠という特別で体の変化がある時期に、妊娠していない時期と同じようにできるだけがんばろうと思ってしまうこと自体、無理があるのは当然です。
ましてや、新しい命を宿った、やや不安定で不自由な状態。
誰よりもしっかり心と体を休めることが必要な大切な時期であったことを、そのまま受け止めるのは甘えかもしれないなどと思ってしまう考えもどこかにありました。
でも、これは違う と、今ではわかります。
経験もふまえ、その女性には、とにかく今だけは体最優先で物事を考えるようお話しました。
職場では周りの協力あって産休育休の取得は成り立つことは間違いありませんが、だからといって、「申し訳ない」、「すみません」という気持ちが一番にくるのも違うように思います。
子供を授かって仕事をすることは、時間的にも体力的にも本当に大変なことです。
それでも挑戦しよう、がんばろうとする女性を職場でできるだけのフォローができるようになってほしいと思います。
いっそのこと、妊娠中の女性の労働時間自体を短縮し、給与や賞与はそのままで、といった思い切った対応がなされれば、より割り切って現場も本人もやっていけるのでは、などと思ったりもします。
産後数ヶ月の女性たちやご懐妊中の女性に立て続けにお会いし、そんなことまで考えてしまいました。
一方、嬉しい気づきもあり、ゆっくりゆっくり成長する次男を、ずっと赤ちゃんぽさが残っていると可愛くも感じながら思っていましたが、本物の赤ちゃんに会い、次男の成長を感じた、そんなタイミングでもありました。
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