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モノを活かす②

大分の整理収納アドバイザー 板井善江です。


先月、毎年鶴崎で開催されている絵手紙展へ行ってきました。
これは絵手紙教室の生徒さんの作品や先生の作品を展示したもので、一年に一回毎年行われているものです。
その教室を主宰するのは、私の親友のお母さま 野間弘子先生。
毎年趣向を凝らした作品を創作されていて、見応えのあるものです。

そこで帰りに、先生作の来年用のカレンダーをいただきました。
心温まる言葉に挿絵が入った、モダンさや可愛さも融合した味のあるカレンダーです。
そこでいただいたカレンダーを、まだ10月でしたので大切に保管していました。


そして先日、近所にあるオーガニックの食材を販売しているうどん屋さんへ買い物に行きました。
そこは、お店から田園風景が望め、お庭には木で作った滑り台やブランコがあり、庭にある木の間にハンモックを吊り下げているようなお庭があり、建物も和テイストの落ち着いた雰囲気の素敵な空間。
会計をしながらレジの背後にある木の壁を何気なく見ていると、いい雰囲気のカレンダーだけがひとつかけられています。

「ここだ!」と思いました。
先月いただいたカレンダーを活かせる場所が見つかった!と思い、いつもお話しする店員さんにカレンダーのことをお話しすると、ぜひとのことで、その後カレンダーをプレゼントしました。
カレンダーの雰囲気とお店の雰囲気がマッチすること、客層の趣味に合いそうなこと、そして何よりカレンダーを見た店員さんが本当に気に入って下さったこと。
いただいたカレンダーがより活きる場所が見つかったようで、嬉しくなりました。

先生の心を込めて制作したカレンダーが、たくさんの方の目に触れることが今から楽しみです。

カレンダーの写真は撮っていませんでしたが、写真は、絵手紙展の帰りにいただいた、先生作のコースターです。