急に朝の冷え込みが強くなり、冬の気配もなんとなく感じるような季節となりました。
昨日の大分合同新聞の夕刊に、面白いコラムが
出ていました。
それは「読むインテリアレッスン」。
エディターの田村敦子さんによる20回連載のコラムのようですが、その第一回目の昨日の内容がまさに「模様替え」について。
部屋の模様替えについては、このブログでも何度も書いたくらい、私にとっては定期的に行う、いや行いたくてたまらなくなるもの。
模様替えといっても、大掛かりに行うわけではなく、家具の位置を変えたり、棚に飾る小物を変えてみたり、壁に飾るモノを変えてみたり。
割と小さなことだったりするのですが、
その効果たるやテキメンで、
部屋の模様替えをすると 途端に
見慣れた部屋の景色が鮮やかさを取り戻し、
パワーを帯びるような感覚と、
ワクワクするような気分になり
そんな気分の高揚がたまらないのです。
そのコラムにも
小さな模様替えでも意外なほど
部屋と人を元気にするパワーがあります
と書かれていて、
読みながら何度大きく頷いたことか(笑)。
この実感しながらも、ワクワクするのはなぜかを
うまく説明できなかったのですが、
その答えを意外な場所で見つけました。
それは、たまたま読んだ「自己肯定感の教科書」(中島 輝 著)という本の中にありました。
自己肯定感が低下する理由には、マンネリ化、刺激のなさがあり、慣れにより感情のゆらぎがないと、脳の快楽分泌物が出ない状態になり、停滞してしまう。
それは部屋の模様替えをすることであっても、日常に変化を起こすので、自己肯定感を高めるには効果的だということ。
部屋の模様替えがしたくてうずうず。
色々とイメージを思い巡らし
一気に実行。
そしてイメージ通りに変わったお部屋を眺める
至福のひと時。
これに自己肯定感を高める効果があったなんて
驚きです。
自己肯定感が高い状態にある時は
物事を前向きに解釈することができ、
気持ちが安定し
積極的に行動することができるようになる
とこの本では書かれています。
先ほどのコラムにあった
人と部屋を元気にするパワーは
自己肯定感だったんですね。
自己肯定感は人が生きていく上でも
子供が育っていく上でも
大切な要素だと思い、関連する本を読みあさっていたジャンルですが、こんな身近な事柄に直結していたなんて、と嬉しい発見でした。
今朝長男から、そろそろコタツ出さないの?
と催促まがいの質問をされたばかり。
近いうちにわが家のリビングは
冬支度の部屋へと模様替えする予定です。
お部屋の景色が変わるワクワクの恒例行事は
まもなくです。
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