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自宅の役割

大分の整理収納アドバイザー 板井善江です。



近頃会社と言う場所の在り方が
変化している時代だなぁと感じることがあります。


ICTの普及や働き方改革などで
テレワークの導入や例えばテレビ会議の導入
社内決裁方法の変化など
良い意味で場所に縛られない働き方や
業務の進め方が可能になってきています。

また社内の個人用デスクを特定しないという
会社もあります。
その日その日でPCを持って移動し
その日に最も打ち合わせしたい人と
近くのデスクを選びあって決めるという
会社もあります。


こんな会社勤めの場合だけでなく
最近は自宅で教室やサロンを開いたり
モノづくりをしてネット販売をする人が
増えてきているように思います。



そうやって仕事をする「場所」を
選べるようになると
仕事が効率よくできるようになるために
大切なことの一つが
仕事に関わる「モノ」や情報の管理
なのではないでしょうか。



例えばテレワークであれば
出社しなくても在宅で仕事を進めることができる。

そのためには
そうすることができる環境を
自宅の中で作っておく必要があります。




デジタル関連機器や必要書類などを
生活空間の中に共存させるわけですから
そこにはしっかりとした

モノの整理と適切な収納

そして

整頓が必要になってくるわけです。


仕事用に一つ部屋を確保できる場合と、
リビングなど家族との共有スペースの一角に
そのスペースを設ける場合も出てくると思います。


そんなことを考えると
家の中でのモノの整理と収納場所の整備
モノの管理方法の在り方が
ますます重要になってくるのではないでしょうか?


そうは言っても自宅は生活空間。
仕事してばかりでは気が休まらないので
くつろげるような場所
家族が集える場所であることも大切です。


モノの整理を考える時
モノの収納場所を考える時

場所と人との関係を意識することは
大切なことです。



わが家では
家族がいない時間にリビングが
私にとっての仕事場になることもあります。


そのために必要なモノを揃えていますが
リビングの雰囲気との調和も意識しています。
そこで気持ちの切り替えができるように
大切にしていることは


常に整えておくということ




もっというと


整えやすい状態をキープする



ということです。





まだ子供たちは小学生ですし
次男は着替えや歯磨きなど
日々の動作で親のサポートを必要とし
日常的なサポートはリビングですることも多く
そのために必要なモノは
その動作をする同じ空間に置いておきます。
そうすることで
サポート自体を無理なくできるからです。


つまり

その空間で
誰が何をするのか
ということに基づいての

優先順位別のモノの整理も大切


だということです。






自宅では子育てや家族の団欒
食事などに加え
これからは


仕事ができる環境✨


にすることで
働き方の選択肢が増える時代に
なってくるようにも思います。




より快適に

より合理的に

それぞれを進めていけるような環境づくりが
これからもっと必要になってくるのでは
ないでしょうか。