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息子の帽子

ここのところずっと買いたかったものがやっと購入できました。

それは、長男の帽子です。
お休みの日のお出かけ用に数年前に買ったお気に入りの帽子がすっかりくたびれてしまっていました。


それは、家族で博多に行った際に購入したもので、当時小学生だった長男にはまだわからなかったみたいですが、ある時公園で一緒になった高校生たちから「帽子がおしゃれ」と褒めてもらったことがあるくらいデザインがよく、長男も次第に気に入っていつも被っていたものです。


しかし帽子のつばの部分がほつれてきたので、そろそろ新しいものを…ということで、今回はよりシンプルなものを選びました。


リビングにある収納スペースの端に、つっぱり棒を使って帽子をかけられるようにしています。

新しい帽子を買ったので、前の帽子をゴミ袋に入れる際、長男の口から出た言葉が「ありがとう!」という言葉。

思い出を共にしてきた必須のお出かけツールである帽子に、そんな言葉を呟いていたのを聞いて、私がハッとしたものです。

そうだよね。
がんばってくれたモノにも感謝!
もう必要ではなくなったモノに対しても、そんな気持ちを持てることが大事だと子供から教わったように思います。