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ジェネレーションギャップ

今日は、最近テレビを観て気付いたあることについてです。

 

いくつかあるモノの中からひとつを選ぶ時に口ずさむ「どれにしようかな 天の神様のいうとおり~」というフレーズ。

小学生の頃、みんな言っていましたよね。

その続きが、実はいろいろあるという事実について。

 

 

テレビ番組を観ながらその続きを口ずさむと、わが家でも長男の頃と私の頃では全く違うフレーズだということが判明しました。

 

 

 

ちなみに私が小学生のころは

 

「どれにしようかな 天の神様の言うとおり 

 

けけけのけむしのあぶらむし もひとつおまけに けけけのあぶらむし」

 

というもの(共感した方、同世代かも^^)で、まったく意味不明です(笑)。

 

ちなみに夫の頃は「けけけのあぶらむし」が1回だけだったようで、かなり私の頃と近いもの。

 

しかし中学生の長男にいたっては「鉄砲もってバンバンバン(その後はよく覚えていません。笑)・・・・」 

 

何がどのように変わるとここまで丸ごと変わるのか、と不思議に思うくらい全く違うフレーズに変化していて、ジェネレーションギャップを感じた出来事でした。

 

 

 

 

このお仕事では、幅広い世代の方にお会いする機会があります。

これまでセミナーでは、20代から70代の幅広い方々にお会いしてきましたが、片付けやモノの整理について改善したいことは様々です。

 

年齢を重ねると所有するモノが多くなるのは、人生ですごした時間の分だけ経験や思い出が増えることと関係しています。

 

年齢を重ねるほどモノを捨てられない傾向がありますが、それは生きてきた時代背景の違いがあります。

モノが今ほど多くなかった時代を経験していたり、いいモノを大切に長く使うという時代を経験していると、現在のようなファストファッションや100均のような商品を短いサイクルで活用するような「モノとの関わり方」に馴染みが薄い場合もあります。

 

モノへの考え方にも存在する「ジェネレーションギャップ」。

一緒に住む家族の中では、どれくらい違うのかを知ることも必要なことかもしれません。