イギリスのエリザベス女王がお亡くなりになり、連日テレビではイギリスの様子や女王のこれまでの映像が流れています。
流れる映像を見ていると、イギリスの景観や装飾の色使いの美しさが目に入り厳かながらも優雅な雰囲気が漂っているように感じます。
在位70年という時間の長さはまったく想像もつきませんが、大学4年の頃にイギリス留学をしていて、週末にはロンドンやオックスフォードなどイギリス各地へ旅行に行っていましたが、あの頃も女王が在位されていて、その頃から現在までの時間の倍以上の時間在位されていると思うと、この長さはとてつもなく長い時間であることだけはわかるような気がします。
これまでの映像を見ていると、特にお召し物の色彩が美しく、つい見入ってしまいます。
そして、身に着けるものが作るその方の印象や雰囲気を改めて考えさせられました。
私自身、子育てが始まって身に着ける洋服は「動きやすさ」や汚れても簡単にできる「洗濯のしやすさ」をデザインと同じくらい優先し、おしゃれであることからはすこし遠ざかっていたことを思い出し、週末は久しぶりにワンピースを着てみました。
久しぶりに着てみると、不思議と気持ちが華やぐ感じに・・・。
色合いも明るめのモノを選んでみると楽しい気分に。
クローゼットにある洋服は定期的に整理し見直していますが、これらのワンピースは2年ぶりに着たモノ。
エリザベス女王の映像から私自身の洋服へと意識が飛ぶのは自分でもおかしな感じですが、ここ数年のコロナ禍で出かけたり人に会う機会が以前より減ったことで、おしゃれから気持ちが少し遠ざかっていたところに美しい映像を観たことでおしゃれの感覚が少し目覚めたように思います。
今をより楽しむためにも、もう一度おしゃれを意識して日々身につけるものを選んでみたいと思います。
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