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家族の味に

大分県大分市を拠点に整理収納アドバイザーとして活動しております、板井善江です。


週末はお味噌作りをしました。

お味噌作りを始めて3年目、毎年味が濃くて甘味のある青大豆を九重の地熱で蒸したものを使ってお味噌作りをしています。


今年もお味噌作りの先生は、食育推進インストラクターの清竹清子さんと池田泰子さん。


これまでは九重町でお味噌作りをしていましたが、今年は大分市内でお味噌作りができることになり、友人や家族にも声をかけて参加しました。


地熱で蒸した大豆はふっくら柔らかく、それを厚手のビニール袋に入れた状態で足を使って潰していきます。


これは初めてお味噌作りを体験している長男。
足で潰す感覚は気持ちよく楽しくなる感覚で、私が初めてお味噌を作りでこの工程を経験した時は「楽しい〜」を連発していました(笑)。
程よく温かい大豆の温度も気持ちよく感じる理由です。

 

しっかり足で潰したら、潰した大豆に昆布水と麹を混ぜていきました。

 

 

素手で混ぜるので混ぜる人のもつ常在菌で、作る人によってお味噌の味が微妙に変化するそうで、今回はせっかくなので家族で一緒に混ぜてみました。

 

昨年までの私が一人で混ぜて作ったお味噌とどのように味が違うかが楽しみです。

 

しっかり混ざったら、空気を抜きながら樽に味噌を詰めていきました。

味噌の一番上にサランラップを敷き詰め、その上に湿気取りと重しの役目をする塩が入った袋を乗せました。

 

蓋をしめ、新聞紙で蓋を包み紐で縛ります。

新聞紙には味噌作りの日付を書きました。

 

 

 

来年早々からこのお味噌を使えそうですので、いまから本当に楽しみです。

 

 

自分で作る経験をすることで、そのお味噌を使ったお味噌汁の一口の味わいが私自身変わりました。

今回家族で作ったことで、お味噌作りの知識や経験と一緒に、そんな味わう時間も楽しんでくれるといいなと思います。