大分県大分市を拠点に活動をしております、整理収納アドバイザー 板井善江です。
長雨が続いていましたが、昨日あたりから晴れの天気となりました。
晴れると洗濯物が外干しできたり、シーツなど大きめのものもしっかり乾いたり、布団干しができたり、窓を開けて換気ができたり・・・と、気持ちよく暮らすための家事が進むのでうれしいですね。
気温が高いので食品の管理には気を遣う季節となりました。
キッチンの食材は整理できていますか?
気温が上がり食料品が傷みやすくなる本格的な夏を迎える前に、キッチンにある食料品の見直しをしましょう。
調味料、乾物、インスタント食品、お菓子、根菜類、お米、飲料水など様々な種類のモノが混在し、使いかけのものや未使用のものなどそれぞれあると思います。
まずは一旦引き出しなど収納スペースから出して、賞味期限が切れていないか、使っているものかどうか、状態はよいかのチェック。
賞味期限切れや、封を開けた後状態がよくないもの、買ったりもらったりしたもののしばらく使っていないものなどは別にし、使っている食材だけにするという「区別する」ことが整理のスタートになります。
食材のストックが多い方や最近整理できていないという方は、まずこの「区別する」ことで、いまどれくらいの食材がキッチンにあるのか、使えるものはどれくらいあるのかがわかると思います。
いま手元にある種類や量がしっかり把握できることで、スーパーに買い物に行ったときに「あったかな?・・・わからないから買っておこう!」という食材の二度買いが防げます。
二度買いしても、ある程度余裕のある収納スペースがあり賞味期限の長いものであれば、賞味期限が切れる前に活用できるかもしれませんが、そうではないことのほうが多いかもしれません。
また、夏の前に食材チェックすることで、傷みにくい対応も事前にできます。
例えば、小麦粉などの粉物は冷蔵庫に入れる、根菜類やお米は湿気のたまりにくい暗所に保管する。調味料や食材は直接日の当たらない、引き出しや戸棚などの湿気が少ない暗所に保管する など。
収納する食材の量を決めるのも大切なポイントです。
明日は「量」について綴ってみたいと思います。
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