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ちょうど良い量を決めるには

大分県大分市を拠点に活動をしております、整理収納アドバイザー板井善江です。

 

食料品のストック、みなさんはどれくらい持っていますか?

 

ストックを考える時、その「種類」と「量」が関係しますが、どんな「種類」の食料品を選ぶかは、「どのようなお料理を作るか」ということに関係してきます。具体的なメニューのイメージですね。


またその「量」は、その食料品を「どれくらい使っているか」ということに関係してきます。

 

ストックが決まる要素は「どんな料理を」「どれくらいの頻度で」作るかということではないかと思います。

 

 

ストックの量は、食材の買い物にいく頻度によっても変わります。買い物にそう頻繁に行けない方は多めに買っておく ということもあるでしょう。

 

私自身、主婦となり、食料品のストックのちょうど良い量がわかってきたのにはいくつか理由があります。


 

その理由の一つが、どんなお料理を頻繁に作るかが決まったこと。


     

 

わが家の献立は「カラダがよろこぶおいしい料理」がテーマ。


からだがよろこぶとは、健康的なからだづくり、からだの調子が整う、という意味です。


 

そのために決めたことが次の2つです。

 

 

①基本の食事は「玄米と一汁一菜」

②お料理に使うモノと使わないモノを決める

 

 

 

それぞれについて、詳しく綴ります。

 


 

①数年前にわが家の基本の食事を「玄米、お味噌汁、野菜や大豆料理」といった和食の基本のようなメニューにしました。

 

それは体調を崩した時にマクロビオティックの本を読んだことによります。


 

玄米は季節によって分付きの割合を変えますが、パンよりご飯がメイン。


一汁は基本が「お味噌汁」。


マクロビオティックの知識を緩やかに取り入れながら、お肉やお魚も食材として使いますが、その分季節の野菜を多めに摂ることや、調味料を選ぶ際に②のことを心がけています。


     

 

②調味料や食材選びで心がけていること


 

・調味料は化学調味料が入っていないもの


・塩はミネラルを多く含む海塩(天日塩)で精製塩は使わない


・白砂糖は買わず甜菜糖かきび砂糖(最近はお料理に砂糖は使っていません)


・本格的な発酵調味料をつかう(みりん、しょうゆ、みそ、塩麹)


・小麦粉ばかりではなく米粉も使う


・オイルはオリーブオイルをメインに、米油、ごま油

 

 

これらを決めることで、調味料を選ぶのに迷うことがなくなり、わが家の定番調味料が決まってきました。


 

そしてそのストックの量を決める際に参考にしたのが、


 

●キッチンの収納スペースの大きさ


●一定期間に消費する量


●買い物に行く頻度


 

この3つです。



そうするとわが家では、だいたい余分に1つ多めがストックの量となっています。


 買い物に週3回程度行くので、そのストックの量でも十分です。


そろそろ切れそうだな、と思ったら、スマホのメモに書いている「お買い物リスト」のお店別リストに書き込んでおきます。

そうすることで、書い忘れを防止することができます。



また定番の食材や調味料が安くても、多めに買うのは2〜3個程度。大きさが小さくよく使うものに限ります。

どんなに安くても使う回数が多くないものは決して多めに買いません。



「安いから」ということで、ついつい多めに買いすぎてしまうのは、その商品自体を買うことより、「お得感」を味わうことが目的になっていることがありますので冷静な判断が必要です。


 

 食材にもどれにするかを選ぶ際に決め手となる考えと、量を決める際の基準を見つけることで、自分にとってのちょうどいいストックの量が決まってきます。



 

これは、ある夏の日、家族に作りました。

夏野菜中心のお弁当です。