26年後の未来を考えて

大分県大分市を拠点に活動をしております、整理収納アドバイザー板井善江です。


つい最近、APU立命館アジア太平洋大学に初めて行ってきました。

別府湾サービスエリアのすぐ下に位置し、天気の良かったこの日は、すぐそばに青い空と別府湾の海を感じられ、見渡す景色は最高に気持ちよかったです。


この日は「ママのままプロジェクト」のアンバサダーの一人として、プロジェクト代表の佐藤宝恵ちゃん、アンバサダーの大鶴めぐみさん、石井みかさんと一緒に、APUサスティナビリティ観光学部の授業の一環として行われた、産官学連携ブレインストーミング for   SDG’s に参加してきました。


テーマは「2050年 私たちの望む未来」について。

約200名の学生とともに、6人程度ずつのグループに分かれて自由なブレストを行いました。

2050年、さて自分は何歳?という掴めそうで掴めない実感を湧かせようと努めながら、現在の社会を起点に未来を想像。


それぞれに自由な意見が出ましたが、どれも印象的なものばかりでした。


例えば「世界に通じる言語」の存在や、温暖化の改善、戦争のない世界といったグローバルな視点のものや、徳島出身の学生からは地元の子供の数が減少していることに対して「若者が集まる地元にしたい」という意見、「ずっと健康でいたい」という意見など。
また、未来に「幸せ」な社会を思ったのか、「幸せとは何か」という哲学的な発想まで及んだグループもありました。


未来に具体的な目標を掲げて、それを達成させるために今からできることを考え実行することで未来が変わっていきますが、こうやってリアルに話し合うことで、より具体的な目標を考えるきっかけとなりました。
他の人たちがどのような考えを持っているかを知ることも興味深いことでした。

ちなみに私がそこで考えたことは、「平均寿命と健康寿命の差をなくす。みんなが最後まで元気に過ごせるようになる」ということでした。


現在、平均寿命と健康寿命には10年程の差があります。
命ある限り、健康に活動できるためにいまからできることは何か。


それを具体的に考えるきっかけにもなりました。




久しぶりに大学の講義を受講し、10代の学生さんと意見交換をし、純粋に楽しいひとときでもありました。




授業が終わり外に出るとすっかり外は暗くなっていましたが、こんな風景もまた素敵でした。


ずいぶんと久しぶりに大学生気分も味わえた刺激的な一日でした。