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本の整理をして気づいたこと

大分県大分市を拠点に活動をしております、整理収納アドバイザー 板井善江です。

 

20代の頃から読書が好きで、いろんな本を読んできました。

当時、仕事や人間関係にストレスを感じるとよく書店に立ち寄り、何か答えに導いてくれそうなヒントとなる本を真剣に探しては読んでいました。

また、自己啓発の本、ビジネスの本、お料理の本、美容の本などその時その時で教養や知識を深められそうだとピンと来たものは手に取って読んでいました。

わりと頻繁に書店に立ち寄っていたので本を多く持っていて、独身の頃から扉付きの本棚に大事に本を収納していました。

 

結婚や出産で生活が次第に変化していった時も、その時々で必要な情報や知識を得るために変わらず本は購入して読んでいましたが、時々本の整理をし、関心が薄れた本は手放すことである一定の量を保ってきました。

 

そしてつい最近、また本の整理をするタイミングがきました。

本の整理は数年に1度はしてきたのですが、今回は整理を進めると手放していいと思える量が多く、最終的に50冊以上の本を手放すことになりました。

 

 

1冊1冊タイトルを見ながら判断していったのですが、自分の中で気持ちいいように手放す決断がスイスイできました。

今回、子育てやキャリア、自己啓発関連の本のほか長いもので30年以上所有していた本もありましたが、非常に判断が早く進んだように感じました。

 

それは、その本のテーマが今の自分には少し関心が薄いものになっている、そんなに必要ではなくなっているということの表れで、自分自身の変化に本の整理で気づけたように思いました。

自然と、大丈夫だな と思えたのです。

同時に清々しい気持ちにもなったのです。

 

 

前回のブログでも書きましたが、読みたいと思うテーマの本は、その時の思考や感情が欲している情報や知識が詰まったもの。

でもいまはそれをそこまで欲していないということは、明らかな変化ですよね。

 

 

今回のこの変化を私自身は「成長」だと感じることができました。

だからこそ清々しかったのだと思います。

 

本の整理が進んだ理由のもう一つが、見やすい本棚にしたい という目的があったから。

自分自身の変化に伴う整理のタイミングの良さと、整理の目的が揃うと滞ることが全くありませんでした。

 

本は整理がしやすい種類のモノです。

本は見た目にボリュームもあるので、手放すことで視覚的にも変化を感じやすいモノ。

 

最近本がたまってきたな・・・と思う方は、本の整理をしてみてはいかがでしょうか?